こんにちは。ひろと申します。
40代、妻と二人暮らしをしています。毎朝5時に起きて、コーヒーを淹れながら静かな朝時間を過ごすのが日課です。最近は、介護福祉士実務者研修を取得し、介護現場を経験しながら、ブログやnote記事の作成のためにライティングの勉強もしています。学ぶことを止めず、現場や人生に役立つ知識を積み重ねていきたいと思っています。
このブログでは、主に介護の仕事や、働き方、生き方について綴っていこうと思っています。読んでくださるみなさんにとって、少しでもヒントになったり、ホッとできる場所になったりしたら嬉しいです。

目次
- はじめまして
- 介護業界との出会い
- 約4,500人との出会いから学んだこと
- 今の仕事と、これからの想い
- 介護の仕事への敬意とエール
- 最後に
介護業界との出会い
私は現在、介護施設を運営している会社の人事部で、採用チームのマネージャーとして働いています。求職者の方の面接対応や、在職中の職員へのキャリア支援を行いながら、日々「働く」ということについて考えています。国家資格キャリアコンサルタントとしての視点も活かしつつ、現場で働く方々の声に耳を傾けることが、私の仕事であり、やりがいでもあります。
ここに至るまで、私は少し遠回りをしてきました。
もともとは不動産業界で働いていたのですが、40代で転職を決意し、介護職専門の人材紹介会社へ。全くの異業種からのチャレンジでしたが、この転職が私の人生の大きな転機となりました。
約4,500人との出会いから学んだこと
人材紹介会社では、これまでに約4,500人の介護職の求職者と出会い、その中で200件以上の面接に同席させていただきました。面接の場で交わされた言葉、表情、沈黙……その一つひとつに、その人の想いと葛藤が詰まっていて、私はただの「面接の立会人」ではいられませんでした。

「この人が安心して働ける職場って、どこだろう?」
「今、この人はどんな選択をしようとしているのだろう?」
そんなことをいつも考えていました。
とくに印象に残っているのは、「介護の仕事が好きなんだけど、職場に相談できる人がいない」「辞めたいけど、本当は辞めたくない」といった声です。
一人で抱え込み、誰にも言えないまま心がすり減っていく介護職の方々がいることを、私はたくさん見てきました。そして、そんな方々にもっと寄り添いたい、相談に乗れる存在になりたいと思い、国家資格キャリアコンサルタントの資格を取りました。
今の仕事と、これからの想い
今は採用とキャリア支援の現場で、求職者・在職者両方のサポートを行っています。現場での経験と資格を活かしながら、一人ひとりに向き合うことを大切にしています。
このnoteでは、介護職のみなさんが少しでも「自分らしく働くってこういうことかも」と感じられるようなヒントや、そっと背中を押せるような言葉を届けていきたいと思っています。
介護の仕事への敬意とエール
介護という仕事は、本当に尊い仕事です。誰かの人生に深く関わることのできる、かけがえのない仕事だと私は思っています。だからこそ、無理をしすぎず、自分を犠牲にせず、長く続けていけるような働き方を一緒に考えていけたら嬉しいです。
「辞めてもいいし、続けてもいい」
これは、私がいちばん大切にしているスタンスです。
今の職場を続けることも、辞めることも、どちらが正解ということではありません。大切なのは、自分がどうしたいのかを丁寧に見つめること。そして、自分の気持ちを否定せずに受け入れること。
ときには立ち止まってもいいし、遠回りしてもいい。選び直すことも、自分を大切にする大事な選択です。
最後に
このブログが、そんな風に自分と向き合うきっかけになれば嬉しいです。私自身もまだまだ学びの途中ですが、読んでくださる方と一緒に考え、悩み、前に進んでいけたらと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。
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